6月24日,県中体連軟式野球専門部主催の第1回審判講習会が鹿児島市立鴨池中学校で行われました。昨日までの雨がウソのように天気にも恵まれて,県内各地区から約60名の先生方が参加しました。
昨年度の九州総体の経験や各地区での積極的な審判への取り組みから審判技術のレベルは確実にアップしています。
第1回は「日本野球連盟の審判技術を学ぶ」ということで国内外で活躍する2名の講師から動きの変更もふまえつつ基本を大切にしながら,審判技術を学びました。
はじめはGO・STOP・CALLで基本練習。大きく,切れ良く,美しくと意識しながら動作の確認を何度も行いました。
続いて,球審の構え方としてスロットスタンスとトラッキングの関係やストライクゾーンの共通認識について行いました。
塁審の動きについても確認し,角度や距離の取り方・リミング・ピボットターンの使い分けなど丁寧に細かく指導してくださいました。
二塁盗塁や三塁盗塁,本塁でのタッグプレイの適切な位置取りを確認後,メカニクスについても学びました。
最後はキャンプゲームで様々なシチュエーションを想定して行いました。『盗塁を阻止しようとするキャッチャーに対する打者からの守備妨害 1B-1S,1B-2Sでの判定の違いは?』(頭の中が混乱…)
毎年,参加していますがより野球の奥深さ,そして楽しさを改めて感じたアッという間の4時間でした
「いいアンパイアが,いいピッチャー,いいバッターを育てる」
各地区代表校も出揃いました!!『選手の思い・指導者の思い・保護者の思い・地域の思い』が晴れの舞台で思う存分,発揮できるよう,影ながらサポートしていきましょう。
第2回審判講習会は,7月15日(日)に塁審を中心で行います。会場は鹿児島市立桜ヶ丘中学校です。ルールの理解や違った角度から野球を見ることができ,新しい発見や野球の奥深さを実感することができることと思います。
ぜひ多くの先生方の参加をお待ちしています。
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